サーバ選び7つの基準

サーバーの選び方を、Googleウェブマスターアカデミーの、7つの考慮点に沿って解説します

エックスサーバー

基準5.価格

      2016/01/30

Googleは、ウェブマスターアカデミーの中で、信頼できるホスティングプロバイダを選択するように進めています。選択するときのポイントについても言及しており7つのポイントをあげています。

今回は、その中から価格を意識したサーバー選びについて解説していきます。

※小難しい話はいいから結論だけ知りたいんだ!という人はまとめをご覧くださいmm

価格とは

まずは、ウェブマスターアカデミーに記載されている価格の説明をみてみよう。

価格: ホスティング プロバイダの料金設定は幅広く、無料の場合もあります。支払える予算と提供されるサービスのバランスを取る必要があります。

出典:Googleウェブマスターアカデミー 新しいウェブサイトをセットアップする

無料のものまであるのね。価格の違いは何なのかしら?

価格の違いはサポートや制限範囲の違いだ。

レンタルサーバーのコストは人件費とサーバー関連費

レンタルサーバの費用の内訳は、人件費とサーバー関連費が大半なんだ。2つの費用を極力おさえることで、格安のレンタルサーバーを提供できるよ。

人件費とサーバー関連費ですね。覚えておきます。

人件費を削る、ということ

人件費を削る簡単な方法は、サポートを薄くすることだ。サポートを薄くすることで、サポートに必要な人数を減らすことができる。さらに、スキルが低く、給料が安い人で業務をまわせることができるんだ。

人件費とサポートはトレードオフの関係にあるんですね。

24時間365日、電話またはメールの問い合わせが可能なサポート体制を作ることを考えてみよう。

お願いします。

まず、24時間365日問い合わせを受け付けるための人を確保する必要がある。当然、休日深夜にも人の確保が必要になってくるよね。

時間外勤務は、5割り増し賃金になるので、人件費はなかなかのものですね。

また、電話でも問い合わせを受ける必要もある。そうなると、それなりに専門的な会話ができ、ある程度はその場で判断を下せるスキルを持った人が必要になってくるんだ。当然スキルを持った人材であれば、それなりの給与となるので、人件費がさらに高騰していくことになるよ。

なるほど。確かにそうですね。もしこれが、営業時間中のメールだけの問い合わせになったとすると、他の業務の合間や、スキルの低い人で対応できるようになるので、人件費を大幅に下げることができるのは明らかですね。

サーバー関連費用を抑える、ということ

サーバー関連費用をおさえるために手っ取り早いのは、1台のサーバーをたくさんのお客さんに使ってもらうことだ。

サーバー関連費はなんですか?

サーバー関連費とは、サーバ自体の購入費用や動かし続けるための場所代(ラック費用)や電気代をイメージしてもらえればいいと思う。これらの費用を減らすことができればいいんだけど、ラック費用や電気代は下げることが難しいんだ。

必ずかかってきてしまう費用があるんですね。

そこで、考え付くのが、「割り勘の法則」だ。1万円のものを1人で割るのと5人で割るのでは、一人当たりの支出は5倍も違ってくるよね。

割り勘の法則。はじめて聞きました。

実は「割り勘の法則」はいま私が考えたよ。

新幹線で考えてみましょう。新幹線の場合、乗車率20%よりも100%のほうが利益がでる。お盆などは立ってでも乗りたい人が現れるので、乗車率150%なんてこともよく聞くよね。座席を取り外して、全員立ってのる車両を作ってしまえば、乗車率500%も夢ではないかも!

新幹線の場合はありえない話ですが、サーバの乗車率を500%!のような状態にすることで、結果的にサーバー関連費用を下げることができるんですね。

レンタルサーバーは1台のサーバーを複数人で共有することから共有サーバーとも言われるんだ。そのため、1台のサーバから月5万円の収益を得ようと思ったときに、一人あたり500円で100人にレンタルする方法と、一人あたり100円で500人にレンタルする方法があるよ。

そんなにレンタルできてしまうんですか?

1台あたりどれくらいの人数で共有するかはサービスの方針によって大きく異なってくる。安定性を重視して余裕を持った人数設定でそれなりの価格を設定しているところもあれば、可能な限り集約して格安レンタルサーバーと呼ばれるほどの価格帯にすることもあるよ。

ギリギリをせめているんですね。

当然1台あたりの利用人数が増えれば、サイトの表示が遅くなるなど性能面で問題がおきやすくなる。サイトの応答速度はSEO的にも重要な要素なんだ。レンタルサーバーのせいで検索順位が下がる。そんなことは避けたいよね

薄利多売を突き詰めていくことで、性能を犠牲にしてサーバー関連費用を抑えているのですね。

まとめ 価格を考慮したプロバイダを選ぶためには

サーバーの価格は、人件費とサーバ関連費で決まってくるよ。
安い価格のサーバは、次のいずれかのコスト削減をしているはずだよ。

  • サポートレベルを落として人件費を下げる
  • サーバーあたりの利用人数を増やして、サーバ関連費のコストを下げる

安いものには、それなりの理由があるんですね。

 - ウェブマスター